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2007.5.18 ワルツ編

昨日のレッスンノートから。
新パートナーさんとカップルを組んで初めてのスタンダードのレッスン。種目はワルツ。

レッスンを受けるに当たって・・・ポイントを3つ。
 ・滑らかなswing
 ・左をkeep~♀の右肩に前進し、自分の右肩に♀を前進させる
 ・ボディを緩めない

1時間前に駒込駅前で待ち合わせてスタジオ入り。
入会手続きを済ませて、着替えてアップしていると、レッスンを終えた方から、「失礼ですけどhiroさんですよね。・・・ブログ見てますよ。・・・」なんて、お声掛けいただいて、有り難いような、気恥ずかしいような・・・
そういえば、コメントを残していただけると有り難いですってお話しするのを忘れてしまいました。

混んでいるフロアでパートごとに分けて合わせてみる。ちょっと気を抜くと右に行ってしまっていることに気づいては修正・・・そういえばって思うとボディが緩んでいて修正・・・
まあ練習並には踊れていると言うことで小休憩を挟んで・・・弘子先生登場。
初対面の挨拶交換と、募集活動で3週間レッスンをお休みしてしまったご挨拶のあと、ワルツのレッスン開始。

曲に合わせてワルツを踊って見ていただく。
最初何て言って下さったっけなぁ?
笑顔で誉めて下さっているんですが、コーチャーの目が笑っていて、誉められているのか、反語なのか分かりませんでした。

コ「hiroさんは私のレッスンを何回も受けているのでよく分かっていると思いますが、ワルツの3のカウントでは何をやるのですか?」
h「ヒールを床に着けたまま足首を使って、ボディをしならせて・・・」
コ「そんな細かいことは聞いていません。一言で言うと何をやるんですか?」
h「swingの開始です。」
コ「3でまず、ロアーしますね。(3で)もう一つやることがありますが、それは何ですか?」
h「・・・」
コ「通過です。・・・」
 ・ボディは足と足の間にある
 ・サポーティングフットの上をボディが通過して初めて次の移動が出来る
前進時
 ・3で両膝が揃う(だったような?)
後退時
 ・2の足が3の足の横をすり抜けて後ろに移動する(床を滑らせる状態で固定しない)
 ・この時1のサイドの腰を開く(表現は違った)~骨盤?と腰が固いとおじぎになってしまう
 ・上体を床に対して垂直な状態にkeepしながら下だけ動かす~バーを使って開くエクササイズ(継続していると効果が出てくるらしい)
 ↑下がいっぱい仕事をするから上の形が変わらずおとなしく見せることが出来る

コ「その前に・・・二人が組むときは疑問が有りませんか?」
パ「・・・(無いことはないとかなんとか)」
コ「そこで・・・」
 ・♂左&♀右の空間に余分なスペースが出来ている
  ↑二人の両肩が平行な上体をkeepした方が、より広くなる
 ・二人の重なり具合が今は互いの右あばら骨同士が重なっている
  ↑♂の中心に♀の右あばら骨を当てる位置まで重ならせた方がずれにくい
 ・互いのみぞおちから太股の付け根付近までを一つの面だと思ってずらさないように踊る(とか何とか)

コ「次にカウント1では何をしますか?」
h「通過します。」
コ「1では・・・」
 ・止まらずに脚を開く(表現は違った)
  ↑1の足の上にボディを乗せて止めない~スムーズなswingをイメージ(とか何とか)

コ「では、2では何をしますか?」
h「ウェイトを移動しながら脚を閉じます」
コ「その前に・・・」
 ・1の脚を使ってボディを移動させる~今は開いたところでそのまま閉じようとしている
 ・開いた脚はまだ滑る上体にしておき、1の脚を使ってから床に固定し、そこまでボディ(=腰)をしっかり移動させる
  ↑♀は♂を追い越さない

コ「私がhiroさんと久しぶりに踊ってみるので、それを見ながら良くイメージしてみて下さい。」
パ「はい。」
コ「ただhiroさんは・・・」
 ・パワーだけはある
 ・上手く使えるときは良い感じに踊れる
 ・悪いときは独りよがりで♀に悪影響
コ「今日はどうかしら?・・・」

一回踊ってNG>遠慮しないでしっかり踊れってご指導される
2回目、オーバーターンしてターニングトゥライトで「そこダメ!」って言われた後、スローアウェイで下に落ち過ぎってご指導いただく。パートナーさんのところまで戻りながら
h「先生ロックのところでダメって・・・」
コ「あそこはその場で回っているから!」

パートナーさんの前で
コ「hiroさん、スウェイって何かしら?」
h「傾きです。」
コ「傾きって言っても色々あるわよ。前に傾いたり、後に傾いたり・・・」
h「軸を床に対して・・・」
コ「横に傾けるのよね。どっちに傾けるか知っているかしら?」
h「軸です。」
コ「回転の中心よね。・・・」
 ・回すから傾くのではなく、傾けるから回る=飛行機のバンクのイメージ
 ・3の脚は1の足を通過した後、持ち上げるのでロアーで終わらない
 ・1のサイドが下がるから回転する~手まで下げない

コ「hiroさん、スピンターンの4で何をやるって習ったか覚えていますか?」
h「ボディを♀に向けたまま、ドスンって降りないで、左足を軸にしてピボット使用としないことです。」
コ「その前にもっと大事なことが・・・スウェイはどうするの?」
h「カウント4でスウェイチェンジです。」
コ「どっちからどっちに変わるの?」
h「最初の3歩が右スウェイで、次に左にスウェイチェンジです。(最初から答えられないとなぁ~)」

コ「そうですね。スウェイは・・・」
 ・1のサイドを下げて、3のサイドを上げる
コ「では・・・」
パートナーさんと組んで踊って下さる
ナチュラルスピンターン、リバースターンの後半、リバースターン
コ「パートナーさん、器用ですね。」
h「はい。練習でもちょっとお願いしたら直ぐに出来ちゃいます。」
コ「パートナーさん、hiroさんは努力家で練習熱心で・・・」
h「不器用なんです。」
コ「ちゃんと分かっているじゃない・・・二人で踊ってみて」

同じようにナチュラルスピンターン、リバースターンの後半、リバースターン
下のコンタクトは外れないし、とても気持ちいい。
気持ちよくなってみて、今までの悪いとこが分かってきた
 ・アームに余分な力が入っていた 
 ・二人の空間が歪んでいた
↑願わくば・・・パートナーさんも気持ち良くなっていてくれると良いなぁ~

今までのルーティンに戻す
オーバーターンドナチュラルスピンターンのカウント5でNG
 ・4の脚をしっかり使って5の脚を前進>その場でウェイト移動していた
 ・5で♀のいる壁斜めに突っ込まないでLODに前進
カウント6
 ・♀の左足を軸にしてその周りを回転するようにLODを横切る位置に左足前進

ここまで、相手をドアの軸に見立てて、相手の軸を崩さずに、自分はドアの取って付近のイメージで移動
まっすぐ立ったバレリーナの軸を崩さず周りを回る♂のイメージも同様

ターニングロックトゥライト
 ・♀を自分の方(=壁斜め)に引き寄せず、LODに前進させる
  ↑ドアの軸と取っての立場を交代
 
反復エクササイズの後、先に進む
PPからシャッセ、クイックオープンリバース、スローアウェイオーバースウェイ
コ「そこは・・・」

 ・下に沈まない~左膝を前に使ってトップを開く(って感じた)
 ・右膝は緩めない(多分)
 ・ネックは♀の頭上を通過して前を見る

 ・右トゥを右45度から左45度にボールターン
 ・左膝を前に使ってトップを開く(♂と表現は一緒だがやることは全然違う)
 ・両手(肘?)を前に使って押し出す反作用でトップを開く(表現は違った)

コ「今日はここまでにします。今日何を習いましたか?重要だと思うことを何でも良いから思い浮かんだことから言ってみて。」
パ「1,2,3でやることを・・・」
コ「他には?」
h「センターバランスを縦に長くkeepすることです。」
コ「他には?」
h「ナチュラルスピンターンのスウェイチェンジです。」
コ「他には?」
パ「・・・(何か言っていたけどわすれた)です。」

コ「そうですね。しっかり整理して・・・練習してきて下さい。」
h&パ「はい!」

復習がてら二人で一つ一つ習ったことを確認して、合わせて踊ってみて、結構良い感じ。
パ「けどまだ考えないと出来ないので・・・」
h「そうですね。身体に指令を出すのは脳なので、考えないでも指令を出せるように・・・練習しましょう!」

明日の練習が楽しみです。

そうそう、今後のレッスンについて弘子先生に相談したところ、レッスンを続けて入れるか、一つ入れて習ったことの定着をはかってから次のレッスンを入れるかは・・・人によって違うので、一概に言えないって言われました。
二人の踊りを見て僕たちにとってのあり方のアドバイスをいただきたいと再度お願いしたところ、理想のあり方から入るよりは、金銭的、時間的等の問題を考慮して現状の有りがままをうけれいて?その中でどうやってやっていくかを検討した方が良いとアドバイスをいただきました。
by hiro_08_2003 | 2007-05-19 22:18 | レッスン・S
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